50才から始める米国株式投資初心者の資産運用
1/23(月)の株価
値 | 前日比(%) | |
日経平均 | 26,906.04円 | +1.33 |
ダウ平均 | 33,629.56ドル | +0.76 |
S&P500 | 4,019.81ドル | +1.19 |
ナスダック | 11,364.41ドル | +2.01 |
ラッセル2000 | 1,890.76ドル | +1.25 |
米10年国債 | 3.517 | +0.95 |
恐怖指数(VIX) | 19.81 | -0.04 |
23日の米国株式市場は、3指数共に続伸。IT・ハイテク株主導で買い戻しが広がる。
23日の米国株式市場は、3指数共に続伸。
先行きへの懸念は依然として根強いものの、FRBの利上げペース縮小や中国の経済再開への期待が米株式市場を下支えしている模様。
市場の一部からは、今週の決算本格化を前に調整が出ているとの指摘も出ている。今週は大手IT・ハイテク株など影響力のある企業の決算シーズンが始まる。米株式市場は10月の安値から上昇しているが、その上げが正当化されるか試されるという。マイクロソフト<MSFT>からインテル<INTC>、テスラ<TSLA>など有力企業が発表予定。最近、IT・ハイテク企業は大胆な人員削減などのコスト削減策に重点を移し、インフレが緩和の兆しを見せていることもあり、悲観論は薄れている。
しかし、市場からは慎重な見方も少なくない。米企業は数カ月前から見通しの下方修正を行っており、過去の水準と比較すれば株価は割高に見えるとの警告も出ている。S&P500は2023年の通期予想ベースの1株利益のほぼ18倍、1株売上高の2.3倍で推移しており、割安感はさほどないと指摘。長期金利が昨年のこの時期の2倍で推移する中、もし、今回の決算で2023年の見通しが下方修正されれば、これ以上の株価上昇は難しいという。
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