10/24米国株式市場は反発。企業の好決算と業績見通し上方修正相次ぐ。

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10/24(火)の株価

 前日比(%)
日経平均31,062.35円+0.20
ダウ平均33,141.38ドル+0.62
S&P5004,247.68ドル+0.73
ナスダック13,139.87ドル+0.93
ラッセル20001,679.50ドル+0.82
米10年国債4.827-0.43
恐怖指数(VIX)18.97-1.40

24日の米国株式市場は、3指数共に上昇。反発。企業の好決算と業績見通し上方修正相次ぐ。

24日の米国株式市場は3指数共に上昇。

本日は警戒感が示されている米国債利回りも上昇を一服させている中で、市場は決算に注目を集めている。

引け後に大手ITの決算が始まるほか、取引開始前にGE<GE>や3M<MMM>、ベライゾン<VZ>などが決算を発表。いずれもポジティブな反応を示した。

GEは予想を上回る決算のほか、来年第2四半期の事業分割の詳細も公表。また、ベライゾンはフリーキャッシュフロー(FCF)の見通し上方修正し、携帯電話の加入者数も予想以上に増加していた。3Mは合理化のために実施した大幅なコスト削減、数千人規模のレイオフ、その他の取り組みが結果に反映された。

S&P500企業の約30%が今週決算を発表する予定だが、これまでのところは好調な推移を見せている。S&P500企業の約19%がすでに決算を発表し、その4分の3が予想を上回る決算を発表している。7-9月期の米経済は力強いとの観測を正当化する内容。

しかし、市場の米株式市場に対する見方は慎重で「インフレの持続と長期金利上昇を考えると、株式は横ばいから後退の傾向にある」との見方も出ている状況ではある。

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