10/23米国株式市場はまちまち。国債利回り上昇一服企業決算にも注目。

経済ニュース相場分析

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10/23(月)の株価

 前日比(%)
日経平均30,999.55円-0.83
ダウ平均32,936.41ドル-0.58
S&P5004,217.04ドル-0.17
ナスダック13,018.33ドル+0.27
ラッセル20001,655.88ドル-0.89
米10年国債4.849-1.32
恐怖指数(VIX)20.37-1.34

23日の米国株式市場は、3指数共にまちまち。国債利回り上昇一服企業決算にも注目。

23日の米国株式市場は3指数共にまちまち。

ダウ平均とS&P500は続落。ナスダック指数はプラス圏となった。

米10年債が一時5%台に上昇したことで、IT・ハイテク株中心に売りが広がったが、その米国債利回りが急速に下げに転じたことで、米株式市場も買い戻しが広がり、ナスダックは買いに転じた。

特に材料は見当たらないものの、10年債利回りの5%は短期的にはピークの水準とも見られており、値ごろ感の買い戻し(利回り低下)が入ったのかもしれない。 

しかし、一部からは「企業利益への過度な期待からFRBの追加利上げまで、投資家は多くのリスクに直面しており、米国株が年末に上昇する可能性は薄れつつある」との指摘も出ている中で、米株式市場の上値は依然として重い。

中東情勢は依然として膠着した状況が見られているが、イスラエルがガザ空爆を強化し、ヒズボラがレバノンをより広範な地域の戦争に引きずり込む危険があると警告する中で、リスク心理は悪化している。

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