10/5米国株式市場は反落。米雇用統計がどう決着を付けるか結果待ちの雰囲気。

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10/5(木)の株価

 前日比(%)
日経平均31,075.36円+1.80
ダウ平均33,119.57ドル-0.03
S&P5004,258.19ドル-0.13
ナスダック13,219.83ドル-0.12
ラッセル20001,731.51ドル+0.14
米10年国債4.716-0.32
恐怖指数(VIX)18.49-0.09

5日の米国株式市場は、3指数共に反落。米雇用統計がどう決着を付けるか結果待ちの雰囲気。

5日の米国株式市場は3指数共に反落。

この日発表の米新規失業保険申請件数が堅調な雇用情勢を示したことで、米株式市場はネガティブな反応を見せていた。

今週は強弱まちまちな雇用指標に迷走している週だが、明日の米雇用統計がどう決着を付けるか、その結果待ちの雰囲気も強い。

今月に入っても売り込まれている米株式市場だが、一部には値ごろ感を指摘する声も出ている。「投資家は米10年債利回りを引き続き注視している。FRBが高金利を維持でインフレとの闘いを継続するという兆候は数多くあるが、大半はそれをすでに織り込んでいる」との声も出ているようだ。
 
また、「最近の米国株の売りは広範囲に及び、S&P500構成銘柄のうち50日線を上回って取引されているのは僅か11%と、この1年以上で最低の割合となっている。過去1年半の間に何度か、同様の水準に達したときに株価が反転したことがある」との指摘も聞かれた。

いずれにしろ、明日の米雇用統計、来週の米消費者物価指数(CPI)、そして、来週の大手銀を皮切りに始まる決算を受け、11月1日のFOMCまでに米株式市場がどのような反応を見せるか注目される。

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