8/23米国株式市場は上昇。米国債利回り低下でIT・ハイテク株に買い。

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8/23(水)の株価

前日比(%)
日経平均32,010.26円+0.48
ダウ平均34,472.95ドル+0.54
S&P5004,436.01ドル+1.10
ナスダック13,721.03ドル+1.59
ラッセル20001,870.03ドル+1.04
米10年国債4.200-3.07
恐怖指数(VIX)15.98-0.99

23日の米国株式市場は3指数共に上昇。米国債利回り低下でIT・ハイテク株に買い。

23日の米国株式市場は3指数共に上昇。

IT・ハイテク株への買いが強まり、ナスダックは大幅高となった。この日発表の米欧の企業景況感指標が弱い内容となったことで、景気の先行きへの不安感を強めている。しかし、米株式市場はFRBのタカ派期待への緩和と、米国債利回り低下に後押しされた模様。

本日は引け後にエヌビディア<NVDA>の決算が予定されており、その内容に期待している雰囲気も強い。エヌビディアの株価は前日に下落したが、それでも株価は今年に入って3倍超以上しており、S&P500の構成銘柄の中では断トツの上昇率となっている。エヌビディアの5-7月(第2四半期)決算については、売上高は65%増が予想されており、AIサービス向けのチップ需要が旺盛でデータセンター部門での大幅な増収が期待されている。ガイダンスでも強気な見通しが示されると見込まれているようだ。

アナリストからは「同社とAIサプライチェーン全体に対する市場の期待は明らかに高まっており、AIサーバーの上向きのモメンタムは引き続き市場の期待を超えると予想している」との見方も出ている。ただ、その一方で「同社株には明らかに下値警戒感が出ている。もし、決算が期待外れに終われば、影響はセクター全体に広がるだろう」との声も聞かれる。

今週のもう一つの重要イベントに金曜日のパウエルFRB議長の講演がある。市場の見方に変化は出ていない。前回のFOMC議事録で、委員の大半がインフレが鈍化しない可能性を懸念し、利上げ継続が必要になり得るとの見解を示していた。議長の講演も、利上げ終了は接近しているものの、あと若干の追加利上げと、その後の高水準での金利維持の可能性を示唆するタカ派なトーンの内容が期待されている。トーンの程度次第では米株式市場も敏感に反応する可能性も留意される。

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