50才から始める米国株式投資初心者の資産運用
4/13(水)の株価
値 | 前日比(%) | |
日経平均 | 26,843.49円 | +1.93 |
ダウ平均 | 34,564.59ドル | +1.01 |
S&P500 | 4,446.59ドル | +1.12 |
ナスダック | 13,643.59ドル | +2.03 |
ラッセル2000 | 2,025.10ドル | +1.92 |
米10年国債 | 2.703 | -0.97 |
恐怖指数(VIX) | 21.82 | -10.06 |
4月13日の米国株式市場は3指数共に反発。国債利回りが低下したためハイテク銘柄に買いが入りナスダック指数+2%上昇。
13日の米国株式市場は、3指数共に反発で終了する。
取引開始直後は、3指数共に売りが先行したが、直ぐにプラス圏に浮上した。
PPIは前年同月比11.2%上昇と、統計でさかのぼれる2010年以降で最大となった。前月比での伸びも過去最大。ロシアによるウクライナ侵攻開始からの1カ月で供給経路における圧力が強まり、エネルギーと食品、金属の価格が押し上げられたことを示している。変動の大きい食品とエネルギーを除くコアPPIは前月比、前年比共に市場予想を大きく上回った。
前日の米消費者物価指数(CPI)はインフレ高騰のピークアウトを期待する内容で株式市場もポジティブな反応を見せていたが、米PPIはその期待を帳消しにしている。
ただ、一部からはFRBの積極引き締めを市場は織り込み過ぎており、調整も出ているのではとの声も聞かれる。米国債利回りが低下しており、IT・ハイテク株に買い戻しが入っていることも相場全体をサポートしている。ナスダックも2%超の大幅高となっている。
JPモルガン(JPM)が下落。取引開始前に1-3月期決算を発表。前年からの反動もあって41%の大幅減益となり、1株利益も予想を下回っていた。債券・為替・商品(FICC)および株式トレーディングの収益は予想を上回っていたものの、投資銀行部門は予想を下回っている。また、ロシアのウクライナ侵攻による市場の混乱に関連して5.24億ドルの損失を計上した。
デルタ航空(DAL)も決算を発表。こちらは3月に黒字化したことが明らかとなり、夏の旅行シーズンへの期待も込めて株価はポジティブな反応を示している。その他の航空株やクルーズ株も買い戻される展開。
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