2/24米国株式市場は急上昇。銃声がなると株価が上がる?

経済ニュース相場分析

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2/25(金)の株価

前日比(%)
日経平均26,476.50円+1.95
ダウ平均34,058.75ドル+2.51
S&P5004,384.66ドル+2.24
ナスダック13,394.62ドル+1.64
ラッセル20002,040.93ドル+2.28
米10年国債1.967+0.01
恐怖指数(VIX)27.64-8.87

25日の米国株式市場は3指数共に急上昇。銃声がなると株価が上がるのは本当か?

戦争が始まる前は株価が下がり、銃声がなると株価が上がると以前の紛争の状況から言われている。今回は、どうなるかわからないが、紛争は収まって欲しい。

S&P500MAP

25日の米株式相場は連日続伸。ロシアのウクライナ侵攻に起因する不透明感や経済指標を受けて、米金融当局が来月に積極的な利上げを実施するとの見方が後退した。

ロシアはベラルーシの首都ミンスクでの協議をウクライナに提案したが、ウクライナは拒否し、その後応答を停止したとロシア大統領府は主張。一方で戦闘は続いている。米国はロシアのプーチン大統領個人を対象とした制裁発動を計画している。

S&P500指数は主要業種別11指数のうち、8指数が2%を超える上昇。一方、ハイテク銘柄中心のナスダック100指数はパフォーマンスがS&P500種を下回った。地政学的な緊張がバリュエーションの高いテクノロジー株を引き続き圧迫している。

米国経済指標で米個人消費者支出が予想を上回る伸びを示した。

  • 1月の実質個人消費支出は前月比1.5%増、10カ月ぶりの大幅増加
  • PCE総合価格指数は前年同月比6.1%上昇、1982年以来の伸び

1月の米個人消費支出(PCE)はインフレ調整後の実質ベースで予想を上回り、新型コロナウイルスの感染拡大にもかかわらず、需要が底堅いことを浮き彫りにした。PCE総合価格指数は前年同月比で米金融当局のインフレ目標の3倍余りとなった。

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