米国株式市場、4営業日連続上昇

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50才から始める米国株式投資初心者の資産運用

2/2(木)の株価

前日比(%)
日経平均27,553.60円+1.68
ダウ平均35,629.33ドル+0.63
S&P5004,589.38ドル+0.94
ナスダック14,417.55ドル+0.50
ラッセル20002,029.51ドル-1.03
米10年国債1.770-1.28
恐怖指数(VIX)22.09+0.59

2日の米国株式市場は3指数共に4営業日連続上昇。決算発表はハイテク銘柄明暗分かれる。

S&P500MAP

2日の米国株式市場は、4営業日連続で3指数共にプラス圏内で終わる展開となっている。

この日はアルファベット(GOOG)やAMD(AMD)が決算を受けてポジティブな反応を示していることが全体をサポートした。1月はIT・ハイテク株などの成長株への売りが強まっていただけに、両銘柄の反応は安心感に繋がった。しかし、取引終了後にメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)(FB)とクアルコム(QCOM)の決算発表が悪い結果となり時間外取引で大きく株価を下げている。

今後の動き

市場からは、投資家は先週月曜日の安値で一旦調整終了と判断し始めており、ファンダメンタルズが良好であることを決算で再認識させられている声も出始めている。S&P500企業の36%以上が決算を発表し、78%以上が予想を上回る利益を計上している。

1月の株式市場はFRBの動向が売りを誘発していたが、一部のFOMCメンバーは利上げが金融市場を混乱させることを望んでおらず、少なくとも3月の0.5%の大幅利上げに意欲を示す者はほとんどいないことも安心感に繋がっている。

一方、ウクライナ情勢は依然として緊迫化しており、警戒感は強まっている。バイデン大統領が米軍を東欧に派遣することを承認した。ロシア側は不快感を示しており、緊張はなお続いている。しかし、株式市場はいまのところ、静観の雰囲気も出ている。

市場での、出来高は低いままで推移している。現状様子見で動いている状態が続いている。今週は雇用者数や失業率の発表があり結果によっては長期国債が変動するため注意していきたい。

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