5日営業日ぶりにダウ平均反発

経済ニュース相場分析

1/11(火)の株価

前日比(%)
日経平均28,222.48円-0.90
ダウ平均36,252.02ドル+0.51
S&P5004,713.07ドル+0.92
ナスダック15,153.45ドル+1.41
ラッセル20002,194.00ドル+1.05
米10年国債1.737-1.50
恐怖指数(VIX)18.39-5.26

10日米株式市場は、5日営業ぶりに3指数共にプラス圏内で終了。ナスダックは1%超えの上げ幅好調。

S&P500MAP

10 日の株式市場は、ダウ平均が5日ぶりに反発で終了した。IT・ハイテク株は買いが優勢となり、ナスダックは1%超の大幅高となっている。

3指数ともに反発でプラス圏内で終了した。

パウエルFRB議長の公聴会でバランスシート縮小とインフレ抑制姿勢の発言はあったが、市場への影響を考慮した慎重な内容だった。

今後の動き

市場では、この日の開始時から売りが先行したが、パウエルFRB議長の公聴会が始まると、急速に下げを取り戻している。

今年4回の利上げや早期バランスシート縮小などの内容は、議長の発言からはなかった。しかし、市場の期待感を後退させる内容でもなく、利上げと早期バランスシート縮小には言及していた。

セクター別ではIT・ハイテク株のほか、原油相場が回復しており、エネルギー株が上昇。産業や航空株も上昇している。一方、医薬品株が下落している。

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