10/21Bloombergニュースより
20日の米株式市場ではS&P500種株価指数が6営業日続伸し、最高値に迫った。
- 米国株はS&Pとダウが続伸-ナスダックは小反落
- 米国債は小幅まちまち、10年債利回り1.66%
- ドル全面安、対円は114円台前半-豪ドルやNZドル堅調
- NY原油は続伸、7年ぶり高値-米在庫が予想外に減少
- NY金は続伸、米利上げは先になるとのFRB理事発言で
インフレ圧力のリスクと企業決算をにらむ動きとなった。決算が予想を上回ったベライゾン・コミュニケーションズやアンセムが上昇。一方、ノババックスは下落。同社製の新型コロナウイルスワクチンにさらに遅れが生じる可能性があると伝わった。ネットフリックスも安い。会員数の見通しが市場の一部予想に届かなかった。
ニュージーランド・ドルやオーストラリア・ドルの上げが目立ったほか、ノルウェー・クローネとポンドは下げを埋め、対ドルで値上がりした。
S&P500種は前日比0.4%高の4536.19。
ダウ工業株30種平均は152.03ドル(0.4%)上昇の35609.34ドル。
ナスダック総合指数は0.1%下落。
10年債利回りは、0.02%上昇の1.66%。
ドル円は、0.1%安の1ドル=114円31銭。
NY原油は、前日比91セント上げて1バレル=83.87ドル。
金は、前日比1%高の1オンス=1786.33ドル。
今後の動き
S&P500MAPは、おおむね緑色を示しておりVOOも昨日に引き続き最高値に近づいている。
欧米では、金利を上げてきている。更にドル高方向に向かっていく思われる。
決済が好調なところや予想よりも悪かったところ出ているが、このまま相場が上がることを期待したい。
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