日経平均株価ってなんですか

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日経平均株価ってなんですか

よくニュースで本日の日経平均株価など聞くことがあると思いますが、そもそも日経平均株価って何なのでしょうか。

日経平均株価とは

日経平均株価は、東京証券取引所の一部上場している2,000銘柄のうち255銘柄の株価を平均したものになります。

日経平均株価は基本的には225銘柄の株価の平均値です。

日経平均株価の中身

日経平均株価のセクター

  1. 技術:医薬品、電気機器、自動車、精密機器、通信
  2. 金融:銀行、証券、その他金融、保険
  3. 消費:水産、食品、小売業、サービス
  4. 素材:鉱業、繊維、パルプ・紙、化学、石油、ゴム、窯業、鉄鋼、非鉄・金属、商社
  5. 資本財・その他:建設、機械、造船、輸送用機器、その他製造、不動産
  6. 運輸・公共:鉄道・バス、陸運、海運、空運、倉庫、電力、ガス

日経平均株価 構成銘柄上位

コード銘柄名業種名日経株価比率現在の株価
9983ファーストリテイリング小売業11.7273,770円
9984ソフトバンクグループ情報・通信業5.956,856円
8035東京エレクトロン電気機器4.8462,820円
6954ファナック電気機器3.4623,355円
6367ダイキン工業機械3.2324,965円
2413エムスリーサービス業3.156,408円
9433KDDI情報・通信業2.443,410円
4063信越化学工業化学2.3420,235円
4543テルモ精密機器2.265,014円
4519中外製薬医薬品2.064,112円
2021/11/21現在

日経平均株価は結局何なの

日経平均株価は、景気を反映する指標として使う人が多いです。日経平均株価が上がれば日本経済の景気が良い。下がれば景気が悪いとみることができます。

ファーストリテイリングや東京エレクトロンなど株価の大きい銘柄の影響を大きく受けます。これらの株価が大きく下落した場合、日経平均株価が下がるため日経平均株価イコール日本経済の状態ではないことも覚えていく必要がある。

日経平均株価のチャート

引用:TradingView

1989年株価最高38,915円のバブル崩壊後から20年後の株価最安値7,054円まで下がり続けた。

アベノミクス相場の効果で日本の株価は3万円前後まで右肩上がりで上昇している。

TOPIXも参考に

日経平均株価と一緒にTOPIXも同時に伝えられると思います。

TOPIXも日経平均株価と同様東証一部上場の銘柄を使っている指標です。日経平均株価とTOPIXを一緒に確認すると日本経済の動きが見ることができます。

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