バランスシートって何?

株の話

50才から始める米国株式投資初心者の資産運用

バランスシートって何?

バランスシートとは、賃借対照表と言われています。

貸借対照表(B/S)は、会社の健康状態がわかる「診断書」です。会社にどんな資産や借金があるか、倒産の危険はないかチェックできます。

賃借対照表


貸借対照表は大きく左側と右側に分かれ、左側は会社の財産、右側は支払う義務のあるお金と支払う義務のないお金があります。

まず資産、負債、純資産のそれぞれを確認していきましょう。

資産

資産は、どんな財産を持っているかを表します。

現金や預金、株式などの有価証券、土地などです。
現金預金はお金そのものですし、株券や土地は売却することで収入につながります。

負債

負債は、財産をどのように使っているかを表します。

銀行から借りた借金や社債などの支払う義務のあるお金です。
これらのものは将来に支払う義務があり、支出につながるため負債になります。

純資産

純資産は、支払う義務のないお金で資本金ともいわれます。

資本金とは、株主から会社へ出資されたお金のことです。

貸借対照表のルール

貸借対照表には、大事なルールがあります。

次に、貸借対照表の左側の合計と右側の合計は必ず一致します。
資産の合計 = 負債の合計 + 純資産の合計

FRBでのバランスシート縮小って何?

FRBでは、3月までにテーパリングを終了させてから利上げをしていくことでインフレ加速を抑え込むことを目指している。

それでも、インフレが止まらない場合はさらに、バランスシートを縮小することで市場への資金の流れを抑えていくことを行おうとしている。

市場への資金の流入が減少することで景気への過熱が下がりインフレが緩和される。

しかし、株価への影響は大きく、今後のFRBの動向は注目していかなければならない。

株の話
スポンサーリンク
シェアする
株はじめたい | 50才からの初心者投資運用

コメント