パウエル議長続投決定

経済ニュース相場分析

11/22(月)の株価

前日比(%)
日経平均29,774.11円+0.09
ダウ平均35,619.25ドル+0.05
S&P5004,682.94ドル-0.32
ナスダック15,854.76ドル-1.26
ラッセル20002,331.34ドル-0.50
米10年国債1.632+5.44
恐怖指数(VIX)19.17+1.26

パウエル議長続投

バイデン米大統領は連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にパウエル現議長を再指名し、ブレイナード理事を副議長に昇格させる人事を行った。米国が約30年ぶりの高インフレに見舞われ、新型コロナウイルス感染拡大の影響が長引く中で、金融当局の一貫性を重視した。

経済は回復しつつあるが、インフレは高進し、新型コロナ感染件数は高止まりしている。サプライチェーンの制約も強い不透明感につながっている。

米金融当局がテーパリング(資産購入の段階的縮小)のペースを加速させ、利上げ開始のタイミングの時期が注目となる。

株価一時的に上がるも最終下落

S&P500MAP
引用:Tradingview

米国株式相場は、開始時上昇傾向でしたが、最終的には下落で終わる結果となりました。

今週末は、サンクスビギングデーの祝日となるため先に債券市場が債券を購入したため金利が上昇した。

金利上昇に伴いハイテク株が売られ特にソフトウェア・インターネット関連の銘柄が売られた。ダウ平均以外のS&P500、ナスダック、ラッセル2000の指数は、下落となった。

今週は、金利上昇も落ち着くと考えられるので株価相場の下落は続かないとされている。

しかし、11月からの株価が大きく上昇したためどこかで調整が入る可能性はある。

恐怖指数(VIX)が、19.17と少しずつ上昇している。20以上になると下落することが多く長期金利と一緒に注意して見ていきたい。

調整局面は、12月中旬の予想が多く言われている。

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