9/18米国株式市場は横ばい。FOMC待ちの雰囲気が強い。

経済ニュース相場分析

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9/18(月)の株価

 前日比(%)
日経平均休場
ダウ平均34,624.30ドル+0.02
S&P5004,453.53ドル+0.07
ナスダック15,225.37ドル+0.15
ラッセル20001,834.30ドル-0.69
米10年国債4.303-0.85
恐怖指数(VIX)14.00+0.21

18日の米国株式市場は、3指数共に横ばい。FOMC待ちの雰囲気が強い。

18日の米国株式市場は3指数共に横ばい。

市場では今週のFOMC待ちの雰囲気が強まっており、投資家の間では据え置きがほぼ確実視されているが、ここからFRBがどのようなスタンスを取るのかを見極めようとしている。

その意味でもFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)は注目を集めそうだ。現在、市場ではあと1回の利上げの可能性を示唆してくるとの見方が多い。ドット・プロットがどのような姿勢を示すかは11月と12月の金利予想にとって極めて重要だが、短期金融市場では年内の利上げ確率を48%と五分五分と見ている。

先週のインフレ指標は見た目は追加利上げを正当化する内容ではあるものの、エネルギー価格上昇の影響が大きく作用し、それを除けば、インフレ鈍化を示唆する内容とも受け止められている。米株式市場でもそれ自体に対するネガティブな反応は限定的だった。

市場はエネルギー価格上昇が、今後どう波及してくるのかに注目しているが、労働市場が依然として底堅く推移する中で、物価上昇は今後も続く可能性があるとの声も出ている。また、全米自動車労組(UAW)のストライキが物価に上昇圧力をかける可能性も指摘されている。ストライキでは大幅な賃上げの可能性があり、最近の労使交渉の成功と相まって、賃金上昇期待を下支えしている。

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