3/23米国株式市場は下落。国債の下落、原油価格上昇が重荷か。

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3/23(水)の株価

前日比(%)
日経平均28,040.16円+3.00
ダウ平均34,358.50ドル-1.29
S&P5004,456.24ドル-1.23
ナスダック13,922.60ドル-1.32
ラッセル20002,052.20ドル-1.73
米10年国債2.295-3.73
恐怖指数(VIX)23.57+2.75

23日の米国株式市場は3指数共に下落。株価市場は、国債の下落し原油価格上昇のため売り戻し強くなる。

S&P500MAP

23日の米国株価市場は、3指数共に下落して終了となる。

国債が下落して、金や原油価格が再び上昇してきている。このため、エネルギー銘柄は上昇して他の銀行、産業、IT・ハイテク銘柄は戻り売りとなった。

市場は引き続き、ウクライナ情勢の動向を注視しているが、ウクライナのゼレンスキー大統領は、紛争は膠着状態に入りつつあるように見える中、ロシアへの圧力を強めるよう呼びかけている。

ここ数日の株式市場の上昇は、パウエル議長の発言からの経済状況は強くインフレ対策のための行動が必要と市場の思惑通りに動いている。一方で一部の市場からは、景気後退の声も出ている状況。

国債が下落し金や原油価格が上昇していることは、地政学と経済面で状況は引き続き流動的であるため、向こう数カ月は高ボラティリティーが続くことが予想される。

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