3/4米国株式市場は続落。ロシア、ウクライナ情勢は先行き見えず。

経済ニュース相場分析

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3/4(金)の株価

前日比(%)
日経平均25,985.47円-2.23
ダウ平均33,614.80ドル-0.53
S&P5004,328.87ドル-0.79
ナスダック13,313.44ドル-1.66
ラッセル20002,000.89ドル-1.55
米10年国債1.738-5.77
恐怖指数(VIX)31.98+4.92

4日の米国株式市場は3指数共に続落。ロシアはウクライナの原子力発電所を占拠する報道。

S&P500MAP

4日の米国株式市場は、3指数共に連日下落となる。

ウクライナ情勢が依然として緊迫する中、ロシア軍がウクライナにある欧州最大のザポロジエ原子力発電所を占拠するなど、事態は悪化しており、インフレのほか世界経済への影響も懸念されている。

エネルギーのほか、医薬品やスーパーなどディフェンシブセクターは株価上昇し、ほか幅広い銘柄で株価下降している。S&P500企業の約70%が下落しており、銀行、IT・ハイテク、アパレルを中心に下げが大きい。

NY証券取引所は規制上の懸念として、ロシアに特化した3つの主要ETFの取引を停止した。エコノミストからは、ウクライナ危機は1998年の壊滅的なデフォルトと同じくらいロシア経済に打撃を与える可能性があるとの指摘も出ていた。

今後の動き 

米雇用統計が発表され。非農業部門雇用者数(NFP)は67.8万人増加し、予想を大きく上回った。失業率も3.8%まで低下した。一方、賃金の伸びは減速しており、平均時給は前年比5.1%増と伸びが鈍化した。今回の米雇用統計は労働市場の堅調ぶりが示された半面、インフレ圧力がやや落ち着いた。

FRBは今月のFOMCで0.25%の利上げ開始を示唆している。この日の米雇用統計は利上げ期待を裏付ける内容ではあるが、0.5%の大幅利上げの期待までは強まっていない。米国債利回りもリスク回避の下げが続き、強い米雇用統計への市場の反応は限定的となっている模様。

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