新型コロナのオミクロン影響で株価急落

経済ニュース相場分析

11/26(金)の株価

前日比(%)
日経平均29,751.62円-2.53
ダウ平均34,899.34ドル-2.23
S&P5004,594.62ドル-2.27
ナスダック15,491.66ドル-2.23
ラッセル20002,245.93ドル-3.67
米10年国債1.480-9.83
恐怖指数(VIX)28.62+10.04

ウイルス懸念で世界株安、ビットコイン・ドル・原油急落

株安

S&P500MAP

11/26の米国市場はサンクスギビングデー後で取引も半日のため大きな売り買いはないと予想されていた。

新型コロナのオミクロンの報道が出て世界中に感染拡大が広まると懸念され世界株安となった。

旅行や娯楽関連銘柄は、大幅に下がった。一方、モデルナやファイザーと巣ごもり需要の銘柄は上昇を見せた。

為替ドル安

外国為替市場では円とスイス・フランに逃避の買いが集中。新型コロナウイルスの変異株が世界の景気回復を脅かすとの見方から、米国債利回りが低下し、米政策金利の引き上げが遅れるとの見方が強まり、ドルは下落した。 

原油安

原油は、コロナ変異株の影響でロックダウン(都市封鎖)が広がり、需要回復を妨げる可能性が意識されたため原油安となる。

ビットコイン下落

仮想通貨のビットコインが26日の取引で下落、今月更新した最高値から20%値下がりした。新型コロナウイルスの新たな変異株の出現によって世界的にリスク資産を手放す動きが広がった。

今後の動き

この下げが、一時的なものなのかしばらく続くかは不明である。

不安要素が解消されたら、アノマリー通り上がっていく、買い場のポイントとなるか注目です。

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