10/23Bloombergニュースより
22日の米株式市場では、S&P500種株価指数が8営業日ぶりに反落。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長がインフレに関して一定の懸念を示唆したことが響いた。
- S&Pとナスダックが反落-ダウは反発し最高値
- 米国債は長期債中心に上昇、10年債利回り1.64%に低下
- ドル下げ縮小、対円は113円台前半-パウエル氏発言で円上昇
- NY原油先物、反発-週間ベースでは15年以来の長期連続高
- 金スポットは上昇、ドル下落で需要高まる
ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は0.9%安。
スナップがネット広告事業に慎重な見方を示したことも、テクノロジー株を圧迫した。
パウエル議長は米金融当局が物価上昇圧力を注視しており、それに応じて行動するとの考えを示した。インフレを押し上げている世界的なサプライチェーンの制約と供給不足については、「従来の想定より長期に及ぶ可能性が高く、来年になってもしばらく続きそうだ」と指摘。その上で、そうした供給面での制約がいずれ改善されるのに伴い、インフレ率は低下するというのがなお最も可能性の高いシナリオだと述べた。
S&P500種は前日比0.1%安の4544.90。
ナスダック総合指数は0.8%下落。
ダウ工業株30種平均は73.94ドル(0.2%)高の35677.02ドル。
10年債利回りは、0.06%低下の1.64%。
ドルは対円で0.5%安の1ドル=113円47銭。
NY原油は、1.26ドル(1.5%)高の1バレル=83.76ドル。
金は、0.6%高の1オンス=1793.84ドル。
今後の動き


決算でスナップ(SNAP)が、アップルのiosポリシー変更によりデータ収集制限が発表され26%の下落となり業界で時価総額1000億ドル吹き飛びました。
そのためFacebookやGoogleなどの広告企業にも影響が出たため相場が足踏み状態です。
今週の相場は順調に上がって行きましたが、来週からの相場も安定してほしいです。
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