3/10の消費者物価指数(CPI)は要チェック

株の話

3/10消費者物価指数(CPI)は要チェック

引用Yahooファイナンス
引用Yahooファイナンス

FRBが目指すインフレ目標は2%、現状は7.5%この差を埋めるためには。

FRBが目指すインフレ目標は、2%が良いとされている。現在は、7.5%とはるか先を越えている。このインフレ加速を抑える手段としてテーパリングをして市場への資金の流れを絞り今年の3月で終了する。今回の消費者物価指数が予想通りなら3/16のFOMCの政策金利は0.25ポイントの上昇で進んでいくとされている方向である。しかし、消費者物価指数の予想値よりも高い結果となると政策金利は、0.5ポイントの上昇となり株式市場にはマイナスの影響が出てくる。

ここで大きな問題となるのが、ロシアとウクライナ情勢となる。問題解決の糸口が見えていないことが、エネルギーやコモディティの価格に影響している。経済が不透明なまま高インフレが続くことは世界的にも負のスパイラルとなりリセッションが近づく恐れがある。

様々な状況を想定しておく

  1. CPIが予想よりもはるか低くてこの先ゆっくり政策金利を上げていく。
    この状況なら相場全体が上がっていく方向と予想できる。
  2. CPIが予想と同じくらいなら政策金利は0.25ポイントでスタートする。
    市場は想定内としてレンジ相場から抜ければ上がっていくと予想ができる。
  3. CPIが予想をはるか上を超えていた場合は政策金利は0.5ポイントでスタートする。
    株式市場は調整が入り下がると予想ができる。

これにプラスでロシアとウクライナ問題、エネルギー価格などの問題も絡んでくるので情報はしっかり確認していきたい。

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