11/17米国株式市場は横ばい。イベント通過で様子見。

経済ニュース相場分析

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11/17(金)の株価

 前日比(%)
日経平均33,585.20円+0.48
ダウ平均34,947.28ドル+0.01
S&P5004,508.24ドル+0.13
ナスダック14,125.48ドル+0.08
ラッセル20001,797.77ドル+1.35
米10年国債4.441-0.09
恐怖指数(VIX)13.80-0.52

17日の米国株式市場は3指数共に横ばい。イベント通過で様子見。

17日の米国株式市場は3指数共に横ばい。

前日までのイベントを通過して、市場は11月に入ってからの楽観ムードを維持しようとしているようだ。

今週は3つの主要株価指数はともに3週連続で週足陽線で終えようとしている。今週発表の米消費者物価指数(CPI)と米生産者物価指数(PPI)がともにインフレの鈍化傾向を示した一方、株式市場は一時ネガティブな反応も見せていたが、米小売売上高も個人消費の底堅さを示した。懸念されていた米議会のつなぎ予算が成立したことも安心感に繋がっている。

市場では「FRBの利上げサイクルは終了し、来年第2四半期以降に利下げ開始」のシナリオでとりあえず着地しているようだ。楽観的なシナリオでは、それにソフトランディングが加わっている。

市場からは「何かが大きく変わったことを認識するのは、その場では難しい。しかし、米CPIの発表があった火曜日に揺れが起こり、状況は変わった」といった声も聞かれる。

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