50才から始める米国株式投資初心者の資産運用
6/23(金)の株価
値 | 前日比(%) | |
日経平均 | 32,781.54円 | -1.45 |
ダウ平均 | 33,727.43ドル | -0.65 |
S&P500 | 4,348.33ドル | -0.77 |
ナスダック | 13,492.52ドル | -1.01 |
ラッセル2000 | 1,821.63ドル | -0.53 |
米10年国債 | 3.736 | -1.55 |
恐怖指数(VIX) | 13.44 | +0.53 |
23日の米国株式市場は、3指数共に下落。タカ派な中銀に景気後退への懸念が再燃。
23日の米国株式市場は3指数共に下落。ダウ平均は5日続落。
今週はパウエルFRB議長の議会証言や英中銀の予想外の大幅利上げがあったが、従来よりもタカ派なシグナルが出されたと受け止められている。それにより株式市場では景気後退への懸念が再燃している状況。
先週のFOMCの金利見通しでは年内あと2回の利上げが示唆されていたが、市場はあと1回と見ていた。しかし、今週のパウエル議長の議会証言を経て、あと2回の利上げ観測が強まっている。インフレとの闘いがまだ終わっていない兆候を強めたことで、世界中の投資家が安全資産にシフトしているようだ。
一部からは「FRBの追加利上げは米経済を緩やかな景気後退に導く。基本シナリオは景気後退で、それは年末に始まると考えている。すでに成長鈍化の兆しが見え始めており、先を見ている市場はそれを反映させ始めると思う」との声も聞かれた。
また、ストラテジストからは「株式市場の最悪期は過ぎ去ったと考えは自身の見解ではない。米国株は今後2カ月間、上昇よりも下降に直面する可能性が高い。銀行と商業用不動産に悪い不況の波動があるからだ」との指摘も聞かれた。
今週のダウ平均は4週間ぶりの週足陰線で終りそうな気配が高まっている。
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