4/24米国株式市場は横ばい。依然として様子見の雰囲気が強い。

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4/24(月)の株価

前日比(%)
日経平均28,593.52円+0.10
ダウ平均33,875.40ドル+0.20
S&P5004,137.04ドル+0.09
ナスダック12,037.20ドル–0.29
ラッセル20001,788.87ドル-0.15
米10年国債3.503-1.88
恐怖指数(VIX)16.89+0.12

24日の米国株式市場は、横ばい。依然として様子見の雰囲気が強い。

24日の米国株式市場は、横ばい。依然として様子見の雰囲気が強い。

ナスダックは下げ渋ったものの下落。今週は大手のIT・ハイテク株の決算を控える中、米株式市場は様子見の雰囲気を強めている。今週はアルファベット<GOOG>やマイクロソフト<MSFT>、アマゾン<AMZN>、メタ<META>の決算が発表予定。

決算シーズンが本格化する中、先週末までに決算を発表したS&P500企業のうち、約76%が予想を上回る純利益を計上した。しかし、第1四半期の利益は全体で5.2%の減益が見込まれている。

市場からは「今回のIT・ハイテク企業の決算について、多くは昨年が最悪だったことを認識させる機会として捉えている。そのため、ポジティブ・サプライズが数多くで出ても驚かないだろう」といった声も出ている。

FRBについては来週のFOMCでの0.25%ポイントの利上げをほぼ確実視しているものの、一部で出ている6月利上げについては、まだ未知数といったところ。先週の土曜日から、FOMC委員がFOMCが終了するまで発言を控えるブラックアウト期間に入っており、手掛かり材料は経済指標のみになるが、今週は第1四半期のGDP速報や、週末にはPCEデフレータの発表がある。

「率直に言ってデータはまちまちであると予想。そして、それは不確実性と継続的なボラティリティを引き起こし続けるだろうと考えている」との指摘も出ている。

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