50才から始める米国株式投資初心者の資産運用
4/17(月)の株価
値 | 前日比(%) | |
日経平均 | 28,514.78円 | +0.07 |
ダウ平均 | 33,987.18ドル | +0.30 |
S&P500 | 4,151.32ドル | +0.33 |
ナスダック | 12,157.72ドル | +0.28 |
ラッセル2000 | 1,802.83ドル | +1.22 |
米10年国債 | 3.600 | +2.21 |
恐怖指数(VIX) | 16.95 | -0.21 |
17日の米国株式市場は、3指数共に反発。金融株などに買い 企業決算に注目。
17日の米国株式市場は、3指数共に反発。
今週から決算が本格化し、株式市場は動向を注視している。FRBの利上げについては5月FOMCでの0.25%ポイントの利上げを確実視しているほか、6月も利上げが実施されるのではとの観測を織り込む動きが出ている。ただ、いまのところ短期金融市場では、6月利上げを20%程度の確率に収まっている状況。
銀行問題がいまのところ落ち着いている中、FRBは従来通りのタカ派姿勢を温存するのではとの見方が出ている。短期金融市場では年内利下げ期待が後退しており、先日までは早ければ夏以降にもと見ていた利下げ期待を秋以降に後退させている。ただ、株式市場は底堅い値動きが続いている。
先週の大手行の決算はJPモルガン<JPM>を始め、預金流出も確認されず、市場もポジティブな反応を示していた。本日も銀行株は買いが先行。今週は残りのバンカメ<BAC>やゴールドマン<GS>、モルガンスタンレー<MS>が発表を予定している。また、今週からハイテクも出始め、テスラ<TSLA>、IBM<IBM>、ネットフリックス<NFLX>などが予定されている。
米大手銀の集計によると、今期の決算は予想以上に好調なスタートとなっており、第1週目に決算を発表した企業のうち、90%が予想を上回る1株利益を計上した。少なくとも2012年以降最高の達成率だという。
NY連銀製造業指数、予想外に5カ月ぶり活動拡大-受注が急回復
- 4月のNY連銀製造業景況指数はプラス10.8-予想はマイナス18
- 新規受注は46.8ポイント上昇、出荷も大幅に回復-仕入れ価格は低下
4月のニューヨーク連銀製造業景況指数は、市場の予想外に活動拡大を示した。拡大圏に浮上するのは5カ月ぶり。新規受注と出荷が急回復した。
NY連銀製造業景況指数はプラス10.8前月のマイナス24.6から35ポイント余り上昇ブルームバーグ調査のエコノミスト予想全てを上回る予想中央値はマイナス18指数はゼロが活動の拡大と縮小の境目
需要を示す指数が大きく改善し、新規受注の指数は過去最大の46.8ポイント上昇となり、25.1と1年ぶり高水準。出荷の指数は37ポイント余り伸びた。
仕入れ価格指数は約9ポイント低下し、投入コストのインフレ緩和が示唆された。一方、販売価格の指数は小幅に上昇した。
雇用者数の指数は雇用者数が3カ月連続で減少したことを示唆。週平均労働時間の指数も縮小圏での推移が続いた。
在庫水準は拡大。受注残は変わらずだった。
景況指数の見通しは6.6に上昇。設備投資や雇用者数の見通し指数もそれぞれ改善した。
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