50才から始める米国株式投資初心者の資産運用
3/16(水)の株価
値 | 前日比(%) | |
日経平均 | 25,762.01円 | +1.64 |
ダウ平均 | 34,063.10ドル | +1.55 |
S&P500 | 4,357.86ドル | +2.24 |
ナスダック | 13,436.55ドル | +3.77 |
ラッセル2000 | 2,030.72ドル | +3.14 |
米10年国債 | 2.192 | +2.25 |
恐怖指数(VIX) | 26.67 | -10.59 |
16日の米国株式市場は連日上昇。FOMC発表でサプライズなく好感触
16日の米国株式市場は3指数共に連日大幅上昇する展開となった。
FRBは市場の予想通り0.25%の利上げ開始を発表した。年内に残り6回の会合でそれぞれ0.25%ポイントに相当する追加利上げを実施し、年末までに1.75-2.00%の金利を見込む。
市場の動きは、開始時はウクライナ情勢の引き続き停戦協議への期待で大幅に続伸して始まった。しかし、FOMCを受けて急速に戻り売りが強まり、一時マイナスまで下がった。その後は、売りから買い戻しが再び強まり、FOMC後の下げを取り戻す展開となっている。
FOMCは全体的には想定よりもタカ派な印象だったが、市場は全会合での利上げを事前に織り込んでいた面もあったことから、ある種の材料出尽くし感が出たのかもしれない。注目のバランスシート縮小については、具体的な時期は示さなかったが、パウエル議長は早ければ5月にも発表の可能性を示していた。そのほか、議長はインフレについて、前月比では落ち着くとの見通しにも言及した。
大きなサプライズ発言がなかったことで市場の安心感を与えた。
一方、売りが強まっていた中国株が買い戻されている。中国政府が景気浮揚策を打ち出すのではとの期待が膨らんでいるため。
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