3/11米国株式市場は連日下落。国債利回り上昇。

経済ニュース相場分析

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3/11(金)の株価

前日比(%)
日経平均25,162.78円-2.05
ダウ平均32,944.19ドル-0.69
S&P5004,204.31ドル-1.30
ナスダック12,843.81ドル-2.18
ラッセル20001,979.66ドル-1.59
米10年国債1.999+0.44
恐怖指数(VIX)30.99+2.48

11日の米国株式市場は3指数共に下落。国債利回り上昇ナスダック指数下落。

S&P500MAP

11日の米国株式市場は、3指数共に連日下落する。

市場の序盤は、買いが強かった。プーチン大統領が「ウクライナとの協議で一定の前向きな変化があった」と述べたことで停戦に向けた期待が高まった。

ウクライナ側がこの発言を否定したことや、ミシガン大消費者信頼感指数で米消費者のインフレ期待が1981年以来約40年ぶりの水準まで高まっていたこともあり、米利上げ期待が高まっている。来週はFOMCが予定されているが、利上げ開始が確実視されている。市場からは、その後もFRBは利上げを続け、年末までには1.75-2.00%までの利上げも可能性がないわけではないとの見方も出ている。0.25%ずつであれば、3月を含めて、年内の毎回のFOMCで利上げを実施する計算になる。

FRBも成長よりもインフレ抑制に注力するとの見方も出る中で、株式市場の急速な売りは落ち着いているものの、来週にFOMCを控えている中、本日の市場は全体的に売りが強い市場となった。

IT・ハイテク株中心に売りが強く、株価指数を圧迫する。ナスダック指数も2%以上の下げとなっている。

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