3/2米国株式市場は急反発。パウエル議長発言にて。

経済ニュース相場分析

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3/2(水)の株価

前日比(%)
日経平均26,393.03円-1.68
ダウ平均33,891.35ドル+1.79
S&P5004,386.54ドル+1.86
ナスダック13,752.02ドル+1.62
ラッセル20002,058.87ドル+2.51
米10年国債1.884-5.43
恐怖指数(VIX)30.7411.71

2日の米国株式市場は3指数共に急反発。パウエル議長の利上げ発言に市場安心感広がる。

2日の米国株式市場は3指数共に急反発で終了した。

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイント(bp)の利上げを支持する方向で、大幅な利上げへの懸念が後退した。

議長の発言は、ロシアのウクライナ侵攻で動揺が広がった市場に安心感をもたらした。

S&P総合500種の主要11セクターが軒並み上昇し、今週に入って大きく下落していた金融株が反発。前日に昨年9月以来の安値を付けた銀行指数も回復した。

原油市場で北海ブレント先物が約8年ぶり高値を付ける中、エネルギー指数は一段高となった。

今後の動き FRBの地政学的問題とインフレとの影響へのかじ取り

FRBは、現状の情勢から3月からの大幅な利上げしにくくなったが、今週の雇用者数と失業率、来週の消費者物価指数が予想と違う結果が出たらまた動きが変わってくる可能性がある。

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