7/20米国株式市場はS&Pとナスダック下落。テスラなど重し。ダウ9連騰。

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7/20(木)の株価

前日比(%)
日経平均32,490.52円-1.23
ダウ平均35,225.18ドル+0.47
S&P5004,534.87ドル-0.68
ナスダック14,063.31ドル-2.05
ラッセル20001,967.16ドル-0.89
米10年国債3.858+2.91
恐怖指数(VIX)13.99+0.23

20日の米国株式市場は&Pとナスダック下落。テスラなど重し。ダウ9連騰。

20日の米国株式市場はダウ平均は9日続伸。一方、本日はIT・ハイテク株への売りが強まり、ナスダックは逆に大幅安となった。株価指数も採用銘柄の決算への反応に明暗が分かれたようだ。

ナスダックについては、取引開始前までに発表になった大手IT・ハイテクの決算が影響している模様。前日引け後にテスラ<TSLA>とネットフリックス<NFLX>が決算を発表し、両銘柄ともネガティブな反応を見せた。テスラは好決算ではあったものの、年初からの値下げやサイバートラック開発への設備投資で利益率に疑念が生じている。一方、ネットフリックスは注目の有料会員数は予想以上の増加を示したものの、売上高が予想を下回ったことが嫌気されている模様。

また、台湾のTSMCが今年の売上高見通しを下方修正したことで、アプライド・マテリアルズ<AMAT>やラムリサーチ<LRCX>などの半導体製造装置株に売りが強まっていることも雰囲気を悪化させたようだ。

一部からは、「今年の市場は人工知能(AI)の可能性に興奮し、ナスダックを45%上昇させた。一握りのIT・ハイテク株を背景にしたこのようなリターンは行き過ぎであり、下降の前兆かもしれない」との警告も出ていた。

一方、ダウ平均に関しては採用銘柄のジョンソン&ジョンソン<JNJ>やIBM<IBM>、トラベラーズ<TRV>が決算を受けて上昇していることがサポートしている。特にジョンソン&ジョンソン<JNJ>は1株利益、売上高とも予想を上回ったほか、ガイダンスでも通期の1株利益の見通しを上方修正した。医薬品、医療機器とも販売が好調だった。

これまでに決算を発表したS&P500企業のうち、77%が予想を上回る最終利益を報告しており、いまのところ景気の軟着陸を楽観する見方を後押ししている。「投資家たちは、現在の株高が続くことを期待している。短期的な楽観論は昨年の弱気相場が始まる直前の2021年12月以来の高さだ」といったコメントも伝わっている。

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