50才から始める米国株式投資初心者の資産運用
6/20(火)の株価
値 | 前日比(%) | |
日経平均 | 33,388.91円 | +0.06 |
ダウ平均 | 34,053.87ドル | -0.72 |
S&P500 | 4,388.71ドル | -0.47 |
ナスダック | 13,667.29ドル | -0.47 |
ラッセル2000 | 1,866.70ドル | +0.81 |
米10年国債 | 3.719 | -2.67 |
恐怖指数(VIX) | 13.88 | -0.31 |
20日の米国株式市場は、3指数共に反落。
20日の米国株式市場は3指数共に反落。
先週のFOMCや米消費者物価指数(CPI)など重要イベントを通過して、市場には高値警戒感も出ている模様。買われ過ぎの兆候も出ており、米大手銀のストラテジストによると、米株式先物の強気ポジションはS&P500、ナスダック100とも2010年以降で最も高水準に達しているという。
市場からは、「過大なバリュエーションと経済的な逆風の中で、投資家たちは投資機会を逸することへの恐れと、急ピッチな上昇への懸念の狭間で悩まされているようだ」との声も聞かれる。
また、高バリュエーション、経済的逆風のほか、米金利の行方もワイルドカードとなっている。FRBは先週のFOMCで10回連続で実施した利上げを一時停止した。ただ、FOMC委員は年内にまだ2回の利上げの可能性を見込んでいる。ただ、市場の一部には利上げは1回に留まるのではとの見方も出ている状況。今週は水曜日にパウエルFRB議長の議会証言が予定されているが、その辺に関して何らかのメッセージを発してくるか注目される。
「金利が経済に影響を与えるには少なくとも1年かかる。それを考慮すれば、昨年から急ピッチで実施した利上げの多くはまだ影響を与えていない。人々は心配しているようだが、足元はそのような位置づけにはない」といった指摘も出ている。
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