50才から始める米国株式投資初心者の資産運用
1/10(火)の株価
値 | 前日比(%) | |
日経平均 | 26,175.56円 | +0.78 |
ダウ平均 | 33,742.63ドル | +0.56 |
S&P500 | 3,919.25ドル | +0.70 |
ナスダック | 10,742.63ドル | +1.01 |
ラッセル2000 | 1,822.65ドル | +1.49 |
米10年国債 | 3.615 | +2.29 |
恐怖指数(VIX) | 20.58 | -1.39 |
10日の米国株式市場は、ダウ反発。米FRB議長の講演通過で安心感
10日の米国株式市場は、ダウ平均とS&P500指数は反発。ナスダック指数は続伸。
市場では先週末の米経済指標を受けてFRBの利上げペースが緩むのではとの期待が年始からの株式市場をサポートしている。短期金融市場では次回のFOMCでの利上げは0.25%ポイントとの見方を強めているが、今週に入って伝わっている米地区連銀総裁などFOMC委員の発言はこれまでのタカ派姿勢を温存する内容が多い。
そのような中、市場はパウエルFRB議長が本日の講演でタカ派な言及をするのではと警戒していた。しかし、注目されていた議長の講演で経済や政策の見通しについての直接の言及がなかったことから、ひとまず安心感が広がった模様。
全体的に様子見の雰囲気も強い。市場は木曜日の米消費者物価指数(CPI)の結果待っている。それが市場の期待通りにインフレの鈍化傾向を引き続き示すようであれば、株式市場はもう一段の上値を試すとの見方も出ている模様。
一方、「成長の底打ちと政策引き締め停止が明確になるまで株式はレンジで推移する。それが実現すれば、株価は緩やかに上昇する余地があるが、1年前と同様にインフレとターミナルレート(最終到達点)の両方を市場は過小評価している可能性もある」との慎重な声も出ている。
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