3/1米国株式市場は続落。ウクライナ情勢不安払拭できず

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3/1(火)の株価

前日比(%)
日経平均26,844.72円+1.20
ダウ平均33,294.95ドル-1.76
S&P5004,306.24ドル-1.55
ナスダック13,532.46ドル-1.59
ラッセル20002,008.50ドル-1.93
米10年国債1.729-5.43
恐怖指数(VIX)33.6211.71

1日の米国株式市場は続落。銀行株下落。

S&P500MAP

1日の米国株式市場は大幅続落。ウクライナ情勢が更に深刻化しており、市場はリスク回避の雰囲気を強めている。ロシア軍がウクライナの首都キエフに接近しており、テレビ塔がミサイルで被弾される中、市場は警戒感を強めている。

原油相場が急騰していることも圧迫している。原油相場は一時106ドル台後半まで急騰しており、インフレと伴に個人消費といった経済への影響が出ている。

米国債利回りが急低下しており、経済制裁の影響もあって銀行株の下げが全体を圧迫している。米銀のロシアへのエクスポージャーはさほど大きくはないものの、間接的な影響の不安も出ている。

原油相場の急騰でエネルギー株は上昇する。

今後の動き 明日のパウエル議長発表注目

明日はパウエルFRB議長の議会証言が予定されている。3月の利上げは確実視してい状況だが、今回のウクライナ危機を受けて、0.5%の大幅利上げはほぼ無いと見ている。その辺のヒントが出るか注目される。

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