米国市場4日営業ぶりの急反発

経済ニュース相場分析

12/21(火)の株価

前日比(%)
日経平均28,517.59円+2.08
ダウ平均35,492.70ドル+2.40
S&P5004,649.23ドル+1.78
ナスダック15,341.09ドル+2.40
ラッセル20002,202.94ドル+2.95
米10年国債1.465+2.75
恐怖指数(VIX)21.01-8.13

リスク回避が一服して米国株式市場急反発する

S&P500MAP

オミクロン変異株の感染拡大は続いているが、逆に言えば悪い材料が出てきていない状況と半導体銘柄の決算が好調で投資意欲が持ち直し、株式市場は大きく反発した。

21日の株式相場は、4営業日ぶりにダウ平均、S&P500、ナスダック、ラッセル2000の4指数すべての指数が2%前後の上昇展開した。

今後の動き

株式市場はリスク回避が一服し、急反発した。ここ数日の株価の下げで、安値感からの買い戻しがでてきた。

年末には、安値感の強い銘柄が、一時的に反転する「デッドキャットバウンス」もあるが、決算が好調だったマイクロン(MU)も買戻しをフォローとなった。

特にマイクロンは半導体不足で懸念されていた問題が払しょくされ、他の半導体関連銘柄も買い戻しが膨らんでおり、IT・ハイテク株の上昇となった。

ファイザー(PEF)およびメルク(MRK)の新型ウイルス感染症の経口薬を早ければ今週中に承認すると発表があった。旅行レジャー関連や航空銘柄が上昇を見せている。

クリスマスラリーが来て今後株式市場が好調で進むか様子見となる。

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