S&P500って何?
日経平均株価やTOPIXって聞いたことはないでしょうか。これは、日本の経済指標を表すもので、
S&P500は、米国の経済指標を表します。
日本の経済指標
- 日経平均株価は、東証1部上場の企業の中から、日経新聞社が選んだ225社の株式価格を平均した指数です。トヨタやNTTなど日本を代表する企業が選ばれています。
- TOPIX(東証株価指数)は、東証一部に上場する国内株式全銘柄を対象とする株価指数です。
米国の経済指標
- ダウ平均(ダウ工業株30種)は、アップル(IT)、ゴールドマンサックス(投資銀行)、ボーイング(航空宇宙機器)等、米国を代表する30銘柄で構成されている。
- S&P500は、主要上場市場が米国の取引所(ニューヨーク証券取引所、ナスダック:NSDAQ等)の米国企業で、流動性がある大型株から選ばれた500銘柄で構成されて株価を基準にした時価総額加重平均型の指数です。
- ラッセル2000は、米国の代表的な小型株指数でニューヨーク証券取引所、ナスダック:NSDAQ等に上場している、時価総額が上位1001位から3000位までの銘柄の浮動株調整後の時価総額加重平均型の株価指数です。
S&P500の中身を見てみよう
上位が、アップル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブック(メタ)、アルファベット(Google)となってる。GAFAMと言われていて合わせた時価総額が日本が持っている時価総額を超えている。現在は、IT企業が中心になっている。
電気自動車で話題になっているテスラーもランキングに入っている。
S&P500の実力
チャートでS&P500と日経255比較してみました。日本は、まだ1990年代のバブル経済を超えることができない状態。S&P500は右肩上がりで上昇中です。
ダウ平均も右肩上がりです。米国の株は長期的な投資に向いているということです。
S&P500に投資する意味
S&P500に連動する銘柄に投資するということは、米国主要企業500社へ投資しているということになる。長期投資を目指すならお勧めになります。
S&P関連銘柄
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