50才から始める米国株式投資初心者の資産運用
12/11(月)の株価
値 | 前日比(%) | |
日経平均 | 32,791.80円 | +1.50 |
ダウ平均 | 36,404.93ドル | +0.43 |
S&P500 | 4,622.44ドル | +0.39 |
ナスダック | 14,432.49ドル | +0.20 |
ラッセル2000 | 1,883.68ドル | +0.15 |
米10年国債 | 4.238 | -0.05 |
恐怖指数(VIX) | 12.63 | +0.28 |
11日の米国株式市場は3指数共に続伸。今週は重要イベント多く結果待ち。
11日の米国株式市場は3指数共に続伸。
今週は重要イベントが多く、13日のFOMCの結果発表の前に、消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)の発表が予定されている。それに対して市場がどう反応するか見極めたい雰囲気が強いようだ。IT・ハイテク株は先週の上げから一服しており、ナスダックはマイナス圏で推移している。
FOMCは据え置きが確実視されているが、パウエルFRB議長の会見などでは、これまでのタカ派姿勢に変更はないとみられている。追加利上げの可能性にも言及してくる可能性もある。また、今回は委員の金利見通し(ドット・プロット)も公表され、市場も注目している。9月時点の24年末予想の中央値は5.125%(5.00-5.25%示唆)だった。9月時点では今年にあと1回の利上げを予想していたことから、来年は2回利下げがあると予想していたことになる。利下げ予想を示す可能性はあるものの、市場が期待しているような積極利下げは予想してこないのではと思われる。
ただし、その場合でも、FRBと見方を異にしている市場がどの程度反応するかは未知数。短期金融市場では来年末までに計1.00%の利下げを織り込んでいる。恐らく市場もスタンスを変えないのではと思われる。先週末の予想を上回る米雇用統計でさえも、米株式市場は結局上昇していた。
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