50才から始める米国株式投資初心者の資産運用
2/2(木)の株価
値 | 前日比(%) | |
日経平均 | 27,402.05円 | +0.20 |
ダウ平均 | 34,053.94ドル | -0.11 |
S&P500 | 4,179.76ドル | +1.47 |
ナスダック | 12,200.82ドル | +3.25 |
ラッセル2000 | 2,001.22ドル | +2.06 |
米10年国債 | 3.404 | -0.41 |
恐怖指数(VIX) | 18.73 | +0.86 |
2日の米国株式市場は、ダウ平均は反落もナスダックは大幅高。
2日の米国株式市場は、ダウ平均反落。S&P500とナスダック指数は続伸。
ナスダックは3%の大幅高となっている。前日のFOMCを受けて投資家のリスク許容度が上昇しており、昨年に下げが厳しかったIT・ハイテク株中心に買い戻しが活発化している。
その雰囲気の中でメタ<META>が前日引け後に発表した決算や400億ドル規模の自社株買いの公表を受けて大幅高となっており、更にムードを盛り上げている状況。
パウエル議長はきのう、あと2回の利上げを検討していると述べていた。ターミナルレート(最終到達点)を5.00-5.25%に設定し、今回の利上げサイクルを終了させようとしている。議長はターミナルレート到達後の追加利上げは考えていないとも述べていた。
この具体的かつ明確な示唆が投資家の利上げ懸念に対する迷いを払しょくしている。「市場はFRBから聞きたいことを聞いた。投資家は短期的にこの波に乗る可能性が高く、リスク資産には良い環境だ」との指摘も出ている。
ダウ平均の下げについては、採用銘柄のメルク<MRK>が決算を受けて下げているほか、ユナイテッドヘルス<UNH>の下げが指数を圧迫している。米当局が2024年のメディケア・アドバンテージの取扱業者に対する支払い増加率の案を公表し、約1%と直近ではかなり低い増加率となっていることから失望感が広がっている模様。
10-12月期の決算を発表したS&P500企業は約半数に上るが、そのうちの約70%が予想を上回る純利益を計上した。市場では現在、S&P500企業の利益は全体で2.4%の減益が見込まれている。
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