12/7(火)の株価
値 | 前日比(%) | |
日経平均 | 28,455.60円 | +1.89 |
ダウ平均 | 35,719.43ドル | +1.40 |
S&P500 | 4,689.75ドル | +2.07 |
ナスダック | 15,686.92ドル | +3.03 |
ラッセル2000 | 2,253.78ドル | +2.28 |
米10年国債 | 1.477 | +3.09 |
恐怖指数(VIX) | 21.89 | -19.46 |
オミクロン変異株不安軽減、ハイテク株反発して株価上昇
オミクロン変異株の感染は各国に広がっているが、重症化率の低さやワクチンの3回目の接種のブースター接種が実施されワクチンの脅威が薄まりつつある。
下落していたハイテク株は大きく反発して、7日のダウ平均、S&P500、ナスダック、ラッセル2000の4指数ともに株価上昇する展開となった。特にハイテク銘柄中心のナスダック100指数は3%の上昇を見せた。
恐怖指数(VIX)が、30近くから21まで低下している。このことは、株式市場に安心感が出ていることとなる。
今後の動き
2日続けて株式相場は続伸している。恐怖指数(VIX)も下がってきていて買い場の状況である。
株式相場上昇は、オミクロン株で世界経済に問題が多数生じることにはならないとの見方や、中国の成長支援姿勢が追い風となった。この2つが感謝祭以後にボラティリティーがここまで拡大した原因だったとすれば、最悪期は過ぎた公算が大きく、投資家はためらわず市場に戻ってよいだろうと発表されている。
一方で、株式の押し目買いを急ぐ動きに警鐘を鳴らした。12月はボラティリティーが突発的に拡大する余地があり、リスク指標はまだ買いシグナルを発していないと発表された。
2つの反対の意見が出ている。9月後半から10月前半の時のように一回上げてからの下げの可能性はある。
もしここで投資をするなら予定の金額の30~50%で投資をして様子を見る方法もある。
コメント