1/30米国株式市場は反落。IT・ハイテク銘柄下げ主導。

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1/30(月)の株価

前日比(%)
日経平均27,433.40円
ダウ平均33,717.09ドル-0.77
S&P5004,017.77ドル-1.30
ナスダック11,393.81ドル-1.96
ラッセル20001,885.72ドル-1.35
米10年国債3.505-1.10
恐怖指数(VIX)19.97+0.03

30日の米国株式市場は、3指数共に反落。IT・ハイテク銘柄下げ主導。

30日の米国株式市場は、3指数共に反落。

IT・ハイテク株が下げを主導。先週はマイクロソフト<MSFT>やインテル<INTC>やテキサス・インスツルメンツ<TXN>などが決算にネガティブな反応を示していたが、今週はアップル<AAPL>、アルファベット<GOOG>などの決算を控える中、IT・ハイテク株には警戒感が広がっているようだ。

今週はまた、FOMCのほか、米雇用統計やISMなどの重要な経済指標も発表される。FOMCについては利上げ幅を通常の0.25%ポイントへの縮小に踏み切ると見られている。市場では年内にFRBは利下げに踏み切るとの観測が根強く、情勢次第では計1.00%の利下げの有り得るとの見方も出ている状況。

このところハト派な雰囲気が株式市場をサポートしているが、FRBは今回のFOMCで、これまでの引き締め姿勢を後退させることはないというのが有力な見方となっている。ただ、それ自体も市場は織り込んでいる。そのような中で株式市場がFOMCの結果に対して、どう反応するか注目しているようだ。

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