米国株式市場は乱高下激しく3指数下落。FOMC発表控えて。

経済ニュース相場分析

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1/25(火)の株価

前日比(%)
日経平均27,131.34円-1.66
ダウ平均34,297.73ドル-0.19
S&P5004,356.45ドル-1.22
ナスダック13,539.30ドル-2.28
ラッセル20002,004.03ドル-1.45
米10年国債1.783+0.71
恐怖指数(VIX)31.20+4.35

25日米株式市場は、株価乱高下で3指数共に下落。FOMC発表控えて。

S&P500MAP

25日米国株式市場は、3指数ともに下落で終了している。開始時は、ダウ平均はプラスで展開していたが、3指数ともにマイナス圏のまま前日のような上昇なく終了した。IT・ハイテク株への売りが強く、ナスダックはマイナス圏のまま2%以上の下落となった。

FOMCの発表を控えて、市場では3月利上げの開始と早期バランスシート縮小の可能性を示唆してくるものと見られている。市場では年4回の利上げがコンセンサスとなりつつあるが、一部では、インフレ次第ではその回数が増えるのではとのタカ派な見方も出ている。しかし、今回のFOMCでは、3月利上げ開始と早期バランスシート縮小の可能性以上の内容は出ないものとみられている。市場の一部では、FOMCを機に一旦下げが一服するのではとの期待もあるようだ。

今後の動き 

市場では、サプライズがなければこのまま株価が下がることはないが、予想よりも厳しい内容が発表されると株価はさらに下がり暴落する可能性が出てくる。

個別銘柄の決算発表がありマイクロソフト(MSFT)の決算発表は良好で推移した。

エヌビディア(NVDA)が6日続落。ソフトバンクG傘下の英アーム買収を断念する方向で調整しているとの報道が伝わったため。

今週末にはアップル(AAPL)やテスラ(TSLA)が発表される。

FOMCの発表と個別銘柄の決算発表に注目していく。

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