ドルコスト平均法

株の話

ドルコスト平均法って何?

ドル・コスト平均法とは

ドル・コスト平均法とは、一つの投資商品を決まった日に同じ金額を投資する方法です。

ドル・コスト平均法=定時定額法

投資商品を一度に購入するのではなく、一定額ずつ分けてかつ同じ金額で購入することで、平均取得単価を下げる方法です。例えば積立投信などで毎月決まった日に一定額を積み立てると、価格が高いときには少なく、安いときには多く買い付けるため、毎月一定量(口数)を買う方法よりも、結果的に買付単価が平準化することになります。
投資商品で、高いときに一気に購入して、暴落して損切となる可能性があります。

ドルコスト平均法の特徴

「極端な高値を掴むことを避ける!平均取得単価を下げる!」

ポイント

  1. 長期で投資する
  2. 長期で右肩上がりの銘柄を選定
  3. 毎月の資金量(ロット)を小さくする

インデックス投資においてドルコスト平均法を使うなら、 長期投資するならいつスタートしても良い。
暴落時では、株価が下落しているので、株の枚数が増えて平均取得単価を下がる
上昇相場に転じると下落相場の時に株を買い増ししていた事により枚数が増えているので、含み益が一気に伸びる。

ドル・コスト平均法のメリットとデメリット

上昇相場、下降相場、どの局面でもスタートできる

ドルコスト平均法は、いつ始めても長期運用することで取得単価が平均化されるため。一括投資では、底値でのスタートする必要があるが、ドル・コスト平均法は気にすることなく始められる。

取得単価を平均化できるので、高値をつかむことを回避できる

ドルコスト平均法の場合、購入金額を同じにするため、上昇相場の場合は高値をつかんでも購入口数が少なくなる。逆に下降相場の場合は購入口数が多くなるため、購入単価の平均単価が低くなる。

相場の変動に一喜一憂しない

日々変動する商品の値動き見続けることなく機械的に投資ができる。購入単価が平均化され、相場が大きく変動したからといって一喜一憂する必要がありません。

少ない資金でできる

一度に数百万円、数千万円といったまとまった金額を用意できない人も、ドル・コスト平均法に向いています。なぜならドル・コスト平均法は長期に毎月積立が基本であり、1回あたりの投資金額が数万円からでも行えます。

すぐに結果は出ない

ドル・コスト平均法では、短期では資金を増やすことはできない。長期運用で資産を増やしていくことのできる人には、ドルコスト平均法が合っているといえます。

手数料がかかる商品がある

投資商品には、購入時の手数料がかかるものがある、長期で定期的に購入する投資商品は、購入手数料のかからないものを選ぶ必要がある。

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