投資信託は一括と積立どっちがいいの

株の話

一括と積立どっちがいいの

どちらも一長一短がありますが、
積立投資の長期運用がいいと思います。

一括投資はハイリスクハイリターン

一括投資は、購入した価格よりも高くなれば大きな利益を得ることができる。
逆に購入した価格がより安くなれば大きな損失となる。

一括購入してから毎日価格が、上がった下がったと気になってしまう。
・チャートとから目をはなせなくなる
・眠れなくなる
・落ち着いて仕事ができなくなる
といったストレスは避けたい。

一括投資のメリット・デメリット

積立投資よりリターンは大きい

一括投資して何もせず放置するバイアンドホールドという選択肢もある。

金額が多い分複利効果が積立投資より大きくなる。

買ったファンドが右肩上がり続けた場合を

投資シミュレーションで実際に計算をする。

一括投資のシミュレーション

運用利回り5%
初期投資800万円
期間を20年

運用資産額21,701,123円

となります。

つみたてNISAシミュレーション

つみたてNISAで毎年40万円で20年間
800万円を投資と同じ設定で計算。

運用利回り5%
初期投資0万円
毎月投資3.3万円
期間を20年

運用資産額13,564,111円

あくまでも暴落せずに右肩上がり続けていった時の結果なので注意必要です。

一括投資のデメリット

例えば800万円を一括投資したときに10%の損失で、80万円の損失です

3.3万円の積立投資なら10%の損失で、3,300円の損失で済みます。

リーマンショック級の暴落が来れば資産は半分になってしまいます。

一括投資でやってはいけないパターン

  1. 価格が上昇して乗り遅れないように後追って高値を買ってしまう。
  2. 価格が下落してこれ以上損する前に安値で売ってしまう。

積立投資のメリット

感情に左右されない

定期的に同じ金額をコツコツ買っていくためストレスがかからない

定期的に分散した投資でリスクを減らす

定期的に投資することで、価格が上がっても下がっても価格が平均化される。

分散することで、一つの商品の価格が下がっても他の商品でリスクを減らせる。

積立投資のデメリット

リターンは小さくなる

積立投資は、同じ元本、投資期間でも一括投資と比べて運用資産から
見るとリターンは小さい。

積立投資
運用資産額13,564,111円

一括投資
運用資産額21,701,123円

短期で利益を上げることはできない

積立投資はあくまでも長期運用で複利効果で利益を上げていくため
短期での利益を上げることはできない。

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